ルツ記について

ルツ記について ルツ記の話

ルツ記は飢饉を逃れて故郷を捨て、モアブに移り住んだ裕福な家族に嫁いだ異邦人の女の物語です。異国で夫と息子を亡くした姑のナオミに従って生まれ故郷を離れたルツは、姑のふるさとでボアズという親戚と出会い、結婚。そしてそこからダビデへとキリストの系譜が繋がっていきます。聖書の中のキーウーマンともいうべきルツに、神様がどんな幸せを、そして哀れみを与えてくださったかについて読んでいきましょう。

ルツ記の話

ルツ記 第一章 なぜナオミにルツがついて行ったのか!?

ルツは、新約聖書マタイ伝の最初に「ボアズはルツによるオベデの父」とありますようにキリストの系譜の中にある特別な四人の女性の中の一人でもあります。第一章は、飢饉のために異国に逃げて、家族の半分を失ってユダのベツレヘムの地にルツとともに帰ろうと...