申命記

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ゾット・ハブラハ 申命記33章1節~34章12節

パラシャット・ゾットハブラハーは、申命記最後のパラシャ―となり、申命記33章1節の「神の人モーセは死ぬ前にイスラエルの人々を祝福した。祝福の言葉は次の通りである」の「祝福の言葉は次の通りである」にあたります。  聖書では祝福をしてから死を迎...
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ハアジーヌ 申命記32章1節〜32章52節

パラシャット・ハアジーヌのハアジーヌは申命記32章1節の「天よ、耳を傾けよ」の「耳を傾けよ」にあたります。このパラシャ―は、モーセがいよいよ民と別れる際に語った歌が取り上げられています。歌(シーラー)と書かれているので、モーセのうちからメロ...
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ヴェイェレフ 申命記31章1節〜31章30節

パラシャット・イェレフの「イェレフ」は申命記31章1節の「そこでモーセは続いてこの言葉をイスラエルの全ての人に告げて」の「続いて」にあたります。 イェレフは「行った」の意味ですから、日本語訳聖書の「続いて」は誤訳と思われます。  モーセは一...
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ニツァビーム 申命記29章9節〜30章20節

パラシャット・ニツァビームのニツァビームは申命記29章10節に「あなたがたは皆、今日、あなたの神、主の前に立っている」の「立っている」にあたります。このパラシャーは前のパラシャ―と同様、29章12-15節に記されているように、モーセを通して...
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キー・タヴォー 申命記26章1節〜29章8節

パラシャット・キー・タヴォーは申命記26章1節の「あなたの神、主が嗣業として賜る国にはいって」の「はいって」にあたります。  26章ではまず約束の地に入った時は、初物をもって主に感謝しなければならないことと一アラム人でしかなかった父祖ヤコブ...
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キーテツェー 申命記21章10節〜25章19節

パラシャット・キーテツェーは、申命記21章10節「あなたが出て敵と戦う際」の「出て・・際」のヘブライ語です。このパラシャーも前のパラシャーと関連してイスラエルの民が約束の地に入った時に、どの様に生活していくのか実際の生活について何を基準にす...
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ショフティーム 申命記16章18節〜21章9節 

今週の聖書(パラシャット・シャブア)8月15日(日)〜8月21日(土)  パラシャット・ショフティームのショフティームは、申命記16章18節の「さばき人」と訳されている語を指しています。このパラシャ―ではさばき人は「ただ公義をのみ求めなけれ...
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レエー 申命記11章26節〜16章17節

今週の聖書(パラシャット・シャブア)申命記11章26節〜16章17節パラシャット・レエーのレエーは、申命記11章26節の「見よ」の原語です。 このパラシャ―ではこれから入ることになる約束の地において行うべきことが詳細に述べられています。まず...
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エケヴ 申命記7章12節〜11章25節

パラシャット・エケブのエケブは申命記7章12節の「これらのおきてを聞いて守り行うならば」の「‥ならば」にあたります。即ち「…ならば‥の結果となるでしょう」の意味が含まれています。  このパラシャーでも何度も神はイスラエルの民にモーセの十戒を...
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ヴァエトハナン 申命記3章23節〜7章11節

4章ではイスラエルの民が約束の地で生きながらえるために、最も大事なことがある、それはモーセが教える定め(フッキ―ム)とおきて(ミシパティーム)であるとして説明を加えています。 この定めとおきてはシナイ山で授けられた十戒のことですが、その時の...
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デバリーム 申命記1章1節〜3章22節

パラシャット・デバリームのデバリームはダバルの複数形でダバルは言葉という意味です。今回から申命記に入りますが、申命記はデバリームの訳語です。 申命記とは、モーセがイスラエルの全ての人々に告げた言葉(申命記1章1節)であるということになります...