盛岡　聖書をよむ会「再会〜ヨセフの涙〜」創世記42章　アイーナ813 + zoom

今回は創世記42章を読みました。

パロが見た夢を解いたヨセフ、その如くエジプトにそして世界各国に飢饉が続く。
もれなくカナンの地にいる家族も飢饉に苦しむ。
そこで聞いた話には「エジプトには食料がある」と兄弟たちはエジプトへ。

今回の創世記42章、とても重要な箇所でした。

ヨセフは兄弟たちに捨てられ約20年後の話でした。
ヨセフはエジプトの名前を与えられ、
奥さんも子供も、自分の地位も築き、
エジプトのヨセフとして成功生涯を送っていた。

そのような中に、見たことのある10人が
目の前にやって来た。
そして、ヨセフにひれ伏した・・・

その瞬間・・・・

ヨセフは自分が見た夢のことを思い出す・・・

エジプトのヨセフに衝撃が走ったと思います。

そして、本来のイスラエルのヨセフへとなっていく
ターニングポイントがやってきた。

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創世記のテーマともいう
「兄弟愛の修復」
そのテーマも今回、はじめて知ることができました。

アベルとカイン、兄弟の殺し合いからはじまり、、
イサクとイシュマエル、ヤコブとエソウ・・・・

創世記42章にはヨセフを殺そうとした兄弟たちの悔いるシーンがあります。

21節）互いに言い合った
「ああ、私たちは弟のことで罰を受けているのだ。
弟が私たちに助けを求めたとき、
その（魂の）苦しみを見ながら、聞こうともしなかった。
それで、こうした苦しみが降りかかったのだ」

ルベンの一言があり、、

ヨセフは彼らから遠ざかって泣いた。

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ヨセフは父ヤコブや弟ベニヤミンに会いたがっていたのか？
そうかもしれない。。。

ヨセフはエジプト、トップ2になっているのだから
いつでもイスラエルに、父や弟のところに帰れたはず。
しかし、していない。。。

なぜ？

もし、エジプトトップ2の姿でイスラエルに行くなら
圧力、権力を意識しなくても、一方的に、表面的な和解になったのでは

今回の21節にあるような、心からの悔い改めが無かったのではないか。

このような修復は、時、神の計画の中にこそあることを教えられました。


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ヤコブはどうだったか、、、
この42章の箇所では、行く末すら見えないヤコブになっていました。
というのも、次の箇所43章では「ヤコブ」とは書かれてなく
「イスラエル」と書かれています。
全能の神が憐れみ導いてくださるとのヤコブ本来の立ち姿になっています。

そのような時に次のドラマがまっている。

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私も今日の箇所は、もっと深めたいと思いました。
日々、目の前には問題が散在してますが、
神様のご計画を思うときに勇気が湧きます。

そこを信じて行動できるかどうかにありますね。

ヨセフは与えられたビションをどのように捉えたかはわかりませんが
その実現のために行動した人だと思います。
結果、民族の救いとなったわけです。
そういうふうになるとは思っていなかったでしょう。

わたしもここに習って生きていきたいなぁ

次回は分科会機能を使って、もっと語り合えたらと思っています。