今週の聖書(パラシャット・シャブア)
1月24日(日)〜1月30日(土)
出エジプト記13章17節〜17章16節
「ベシャラフ」は13章17節のパロが十の災いの後に
イスラエルの民を去らせたの「去らせた」から来ていますが、
その後イスラエルの民は無事、難なく約束の地に
入ったのではなく大変な苦難の40年を経ています。
今回はその模様を紅海の奇跡、天から下った
マナ、アマレクとの戦いで描いています。
まず神は荒野の道に導かれますが、
パロが心を変えて再び戦車と騎兵をもって
イスラエルの民を追跡し捕らえようとします。
ちょうど紅海の前に宿営していたのでパロの軍勢を
見た民は悲鳴を上げます。
その時モーセが手を海の上に差し伸べると、
紅海が二つに分かれイスラエルの民は乾いた地を歩いて救われ、
パロの軍勢は溺れて滅亡します。
その時歌ったのは「紅海の歌」で15章に記されています。
16章からはシンの荒野で民が餓死しようとすると夕には
うずらが舞い降りて食料となり、あさは天からマナが降らせ
神は養いたまいます。
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